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平成29年1月に東京都武蔵村山市に設立した合気道サークルです。
当会では、合気道の理念である「世界平和の貢献」を元に、
「戦う心をなくす」合気道を目指して稽古に励んでおります。

 相手を力や痛みで倒す事を目的とせず、柔らかさ・優しさを持ち、
一緒に動きましょうという気持ちを持って相手を動かす。
自然と相手が倒れるように心がけています。

 己のためだけでなく、相手と調和する(相手の気に寄り添う)ことで、
和を生み出すことができると考えています。

柔らかく・優しく稽古していますので、初心者の方、
しばらく稽古から遠ざかっている方には最適かと思います。
もちろん未経験者(女性・子供含む)の方も大歓迎です。

是非一緒に稽古してみませんか?
見学・体験だけでもOKです。お気軽にお越し下さい!!

<自他共に己を研く砥石となれ>
 
合気道は心身の修養を目的とした武道です。よって、スポーツや他の武道にある勝ち負けはありません。
​勝敗を競うと必ず勝ちたい、相手を倒したい という執着心が生じます。
そうした思いがあっては相手と一体になる、お互いに一つに溶け合うような合気道ができません。
普段の稽古でも、ただ投げ飛ばせばいい、痛ければいいとガツガツやるだけでなく、動きを練る、技を練るというお互いに練り合うという気持ちでいなければなりません。
効いただろうとか、痛かっただろうとかいった相対的な問題ではなく、もっと一体的なものとして考えて稽古に臨みます。
もちろん相手によって動作のタイミングやスピード、間合い、体力も異なります。
その中で自分のことを考えながらも相手を尊重します。それは技をかける時はもちろん、受け身の時も同じです。
そうした稽古を積むうちに、真の協調性も養われていくことでしょう。
お互いに自分を研く砥石となるということです。
<「無刀の位」からの出発>
無刀の位、すなわち刀が無い、刀を使わないレベルということです。
刀は武器ですから、相手を倒す、傷つけるのには便利です。
しかし合気道は相手を倒す、攻撃する武道かといったらそうではありません。
基本的に体術であり、「守りの武道」「相手を生かす武道」です。
他の武道や、合気道の他の流派では刀を使います。しかし、刀の稽古をして刀豪と呼ばれるほどの技術レベルになったとしても、それは殺し合いに過ぎず人斬りです。
合気道はその刀を捨てたところからスタートした武道なのです。
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